カラースライドの領域では、ほかに選択肢がないとまで言われたKODACHROME。60年代になってKODACHROMEⅡを名乗り、前バージョンのKODACHROMEから大きく「成長した」印象を受けたものです。KODACHROMEⅡへの進化は、パトローネデザインの面でもあきらかで、歴代KODACHROMEのパトローネを並べてみると、前バージョン（KODACHROME）から、落ち着きのあるデザインへと成長しているようです。逆に、次バージョンとなるKODACHROME KRと比べれば、やはり60年代の香りが漂っており……
今回は未使用KODACHROMEⅡの出品ですが、（あくまでも私の想像で）内容物のフィルム「缶」とパトローネも併せて出品します。違っているとのご指摘があるのかもしれませんが。
コレクションなどというものは自分の世界で楽しむもの、と割り切って、外箱 フィルム缶 パトローネをセットで陳列棚に並べてみる……そんなことができるのも、KODAK製品ならではのこと、改めてそう思ってしまいます。
（参考画像10を添付します。今回出品は画像１のとおりです）